スモールオフィス向け複合機はどれがオススメでしょうか?

1人か複数人で使うための、スモールオフィス向け複合機は、どれがオススメなんでしょうか?

3つの複合機の中から選びました。

その理由も含めてお話します。

エプソン「PX-M884F」です。

結論から言います。

スモールオフィスに最適な複合機はエプソンの「PX-M884F」です。

間違いありません。

外部リンク:エプソン「PX-M884F」公式サイト
外部リンク:エプソン「PX-M884F」(amazon.co.jp)

選ぶ基準はなにか?

なにを基準に選んだんでしょうか?

お話します。

受信したFAXを外出先でもスマホで確認できること。

最重要視したことは、受信したFAXを外出先でも確認できることです。

スモールオフィスの場合、オフィスに人がいないということも多くなります。

FAXが届いていても確認できる人がオフィスにだれもいません。

そうなると、届いたFAXを確認するためにオフィスに戻らなければいけなかったりします。

でも、複合機の中には、外出先にいても受信したFAXを確認できる機能をもった製品があります。

メールに受信FAXを転送できる「ファックス転送」機能があります。

エプソン「PX-M884F」には、受信したFAXをメールに転送することができる「ファックス転送」という機能があります。

スモールオフィスにはこの機能は欠かせません。

コンパクトなA4サイズであること。

次に、サイズです。

複合機にはA3サイズとA4サイズがあります。

スモールオフィスに置くには断然A4サイズのほうが最適です。

A3サイズだとデスクの上に置くのが困難です。

A3サイズだと、デスクの上に置くのがかなり困難になります。

置けたとしても、残りの狭いスペースでノートパソコンを広げたりすることになりかねません。

ストレスになりかねません。

そして、A3サイズの書類はA4サイズほど頻繁には扱わないのではないでしょうか。

もちろん業種にもよりますが。

A3サイズのときはコンビニを利用するという割り切り。

A3サイズを扱うことはあまり多くないというのなら、A3サイズを扱うときはコンビニを利用するという割り切りも重要です。

あまり使わないA3サイズの書類のために、デスク上のワークスペースが狭くなってしまうのは、仕事効率を落としてしまいかねません。

そんなわけで、コンパクトなA4サイズを選びました。

【関連記事】複合機はA3サイズがいい?それともA4サイズがいい?【スモールオフィス向け】

印刷コストの安さと、印刷スピードが速いこと。

次に、印刷のコストとスピードですね。

印刷コストは安く、印刷スピードは速いのがいいです。

モノクロなら1枚1.8円のコスト。

エプソン「PX-M884F」は、モノクロの印刷であれば1枚あたり1.8円のコストです。

1円台ならかなり安いです。

カラー印刷の場合でも1枚あたり6.1円で印刷できます。

ここらへんは、インクジェットの強みでしょうか。

ただ、インクジェットの弱みは印刷スピードの遅さです。

ビジネスインクジェットだと、1分24枚の印刷が可能。

エプソン「PX-M884F」はインクジェットなのですが、ビジネスインクジェットというネーミングが使われています。

なんでビジネスがつくのかというと、ビジネス仕様に印刷スピードが速くなっているんですね。

1分あたり24枚の印刷が可能です。

このスピードはレーザー複合機並です。

両面ADF搭載であること。

次に、両面ADFが搭載されていることです。

ADFというのは自動原稿送り装置のことです。

オートドキュメントフィーダーです。

コピー機として使うには両面ADFは必須です。

オフィスでは資料をコピーすることがありますよね。

打ち合わせで使う用だったり、クライアントに渡す用だったり。

そんなときに両面ADFは必須です。

10枚の資料だったとしても、ADFが搭載されていれば1ボタンでコピーが完了してしまいます。

コンビニでコピーするみたいに1枚1枚コピーする必要はありません。

しかも、両面ADFの場合は、両面印刷された資料であっても、両面コピーすることができます。

【関連記事】両面ADF(自動原稿送り装置)は高額な複合機にしか搭載されていない?

デザインがオフィス向けであること。

次に、複合機のデザインがオフィス向けであることです。

ここらへんは好みの問題ですが。

エプソンにしてはオフィス向けなシュッとしたデザイン。

エプソン「PX-M884F」は、エプソンの製品としてはかなりシュッとしています。

他の製品はわりとボテッとしたデザインのものが多いのですが、「PX-M884F」はシュッとしています。

オフィス向けとしてデザインが改良されています。

価格が5万円以下であること。

次に、お値段ですね。

あんまり高くても購入することができません。

ボーダーラインは5万円です。

45000円程で購入することが可能。

エプソン「PX-M884F」は、エプソン直販サイトでは49980円で販売されています。

でも、「PX-M884F」は他の家電量販店や通販サイトでも販売されています。

アマゾンで45000円ほどで購入することが可能です。

以上、スモールオフィスに最適な複合機としてエプソン「PX-M884F」を選んだ理由です。

他にも候補に上がった複合機。

もちろん、エプソン「PX-M884F」以外にも候補にあがった複合機があります。

キヤノン「MF634Cdw」

キヤノン「MF634Cdw」です。

個人的にはデザインはこの製品がベストです。

シュッとしています。

そして、受信したFAXをメールに転送してくれる機能も搭載しています。

ただ、印刷コストがエプソン「PX-M884F」に比べるとちょっと高いように感じます。

レーザー複合機なので、印刷コストがちょっと高いのは仕方ないのかもしれません。

モノクロ1枚3.3円、カラー1枚18円です。

カラーが特に高いですね。

外部リンク:キヤノン「MF634Cdw」公式サイト
外部リンク:キヤノン「MF634Cdw」(amazon.co.jp)

ブラザー「MFC-9340CDW」

もうひとつは、ブラザー「MFC-9340CDW」です。

こちらもかなり良い複合機です。

こちらもレーザー複合機になります。

ブラザーでは受信したFAXをデータにしてクラウドに転送するという機能があります。

外出先でも受信したFAXを確認することができます。

ブラザーの場合も、印刷コストがちょっと気になるところです。

モノクロ1枚3.9円、カラー1枚18.2円です。

やはりエプソン「PX-M884F」に比べると高く感じてしまいます。

外部リンク:ブラザー「MFC-9340CDW」公式サイト
外部リンク:ブラザー「MFC-9340CDW」(amazon.co.jp)

まとめ

というわけで、スモールオフィスに最適な複合機についてお話しました。

最もオススメなのはエプソン「PX-M884F」です。

特筆するべきは、インクジェットながら印刷スピードが速いところです。

1分で24枚印刷できるというのはレーザー複合機であるキヤノン「MF634Cdw」とブラザー「MFC-9340CDW」よりも速いんです。

決め手はここでしょうか。

とはいえ、キヤノン「MF634Cdw」もブラザー「MFC-9340CDW」も良い製品です。

印刷コストはちょっと高いですが、気になるのであれば購入しても間違いはありません。

外部リンク:エプソン「PX-M884F」公式サイト
外部リンク:キヤノン「MF634Cdw」公式サイト
外部リンク:ブラザー「MFC-9340CDW」公式サイト

外部リンク:エプソン「PX-M884F」(amazon.co.jp)
外部リンク:キヤノン「MF634Cdw」(amazon.co.jp)
外部リンク:ブラザー「MFC-9340CDW」(amazon.co.jp)

関連記事:SOHO、個人事業主、フリーランスに最適なFAX機ってどれでしょうか?

投稿者プロフィール

山下直継
山下直継ライター
モノゴトを効率的にしていくことに喜びを覚えるミニマリスト。仕事に必要なものから、日々の生活に関わるものまで、なるべく持ち物は少なくするのが信条です。毎日同じような服を着て仕事をしています。

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