両面ADF(自動原稿送り装置)は高額な複合機にしか搭載されていない?

資料のコピーに便利な両面ADF機能は、オフィス向けの高額な複合機にしか搭載されていないのでしょうか?

ADF(オートドキュメントフィーダー)とは?

ADF機能について、軽く解説しておきます。

ADFというのはオートドキュメントフィーダーの略です。

日本語で言うと、自動原稿送り装置です。

書類が自動的に複合機に吸い込まれていく。。

コンビニでコピーってしたことありますか?

5枚コピーしたい場合、1枚ずつコピーしていきますよね。

5枚まとめてコピーということはできません。

でもADFを使うとそれが可能になるんです。

5枚の書類をセットして、コピー開始ボタンを押せば、5枚の書類が順番に自動的に複合機の中に吸い込まれて、出てきます。

そして、5枚の書類のコピーが出来上がります。

20枚の資料を20部用意ということも全自動です。

会議の前に、急いで資料を用意しなければならないときも、ADFがあるととても簡単です。

例えば、20枚の書類を、20部用意しなければならないとします。

この時も、全自動です。

コピー開始ボタンを押すだけで、20部の資料が自動で出来上がります。

複合機によっては、ホッチキス留めも全自動だったりします。

何十枚もの書類をコピーしたいときは必須です。

ADFは、何十枚もの書類をコピーしたいときは必須のものです。

1枚1枚をコピーする手間を考えると気が遠くなるのではないでしょうか?

ADFが開発される前は、それが当たり前だったかもしれませんが、今はADFがあります。

両面ADFの場合は、両面印刷の書類にも対応できます。

ADFには片面だけ対応のものと、両面に対応のものがあります。

両面対応のADFの場合は、両面印刷された資料であっても、全自動でコピーすることができます。

両面ADFは高額なオフィス向け複合機にしか搭載されていないのでは?

両面ADF機能を使いたくても、そういったものはオフィス向けの高額な複合機にしか搭載されていないと思うかもしれません。

例えば、リコーやキヤノン、富士ゼロックスなどのオフィス向け複合機ですね。

オフィス向け複合機は100万円以上するので手がでない。。

オフィス向け複合機は、とても高額です。

100万円以上するのは当たり前で、ハイスペックモデルだと400万円するものもあります。

もはや自動車みたいな価格ですね。

少人数で仕事をする場合は、とてもじゃないけれど手がでるようなものではないと思います。

最近は、スモールオフィス向け複合機が増えています。

時代の流れか、スモールオフィス向けの複合機が増えてきています。

フリーランスの人が増えたり、少人数で仕事をする人たちが増えてきているからだと思います。

リコーはスモールオフィス向けの複合機は製造していませんが、キヤノンなどは、スモールオフィス向けの複合機にも力をいれています。

他にも、エプソンやブラザーなども、スモールオフィス向けの複合機に力をいれていますね。

スモールオフィス向けでもADF搭載モデルは多いです。

スモールオフィス向けの複合機だからといって、機能面で大きく、オフィス向け複合機に劣るわけではありません。

レーザー印刷がインクジェット印刷になったりなどの違いはありますが、できることが大きく違うということはありません。

ADFだって搭載しているモデルが多いです。

価格も5万円前後のものが多いです。

なによりも嬉しいのは、その価格です。

スモールオフィス向け複合機は、価格が5万円前後のものが多いです。

だいたい3万円〜10万円ぐらいでしょうか。

例えば、エプソンのビジネスインクジェット複合機である「EW-M5071FT」、価格は10万円ほどで、両面ADFもバッチリ搭載しています。

価格が3万円ほどと低価格な「PX-M5080F」でさえ、両面ADF搭載です。

片面ADFの場合もあるので、注意は必要です。

両面ADFを搭載していることも多いスモールオフィス向け複合機ですが、中には片面ADFの場合もあります。

例えば、ブラザー社のスモールオフィス向け複合機は優秀なものが多いのですが、ADFは片面にしか対応していません。

両面ADFを希望するなら注意が必要です。

投稿者プロフィール

山下直継
山下直継ライター
モノゴトを効率的にしていくことに喜びを覚えるミニマリスト。仕事に必要なものから、日々の生活に関わるものまで、なるべく持ち物は少なくするのが信条です。毎日同じような服を着て仕事をしています。

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