SOHO、個人事業主、フリーランスに最適なFAX機ってどれでしょうか?
SOHO、個人事業主、フリーランスなど、個人で仕事をする人にとっては、どんなFAX機が最適なんでしょうか?
おたっくす「KX-PD915」か、ブラザー「MFC-J737DN」です。
結論から言うと、パナソニックのおたっくす「KX-PD915」(以下、おたっくす)か、ブラザー「MFC-J737DN」(以下、ブラザー)のどちらかです。
このどちらかを選んでおけば間違いはないです。
外出先でも受信FAXを確認したくないですか?
個人で仕事をしていると、外出中はFAXを受信しても確認することができません。
受信したFAXを確認するためには、仕事場に戻らなけれないけなかったりします。
面倒ですよね。
外出先でも受信したFAXを確認できればいいなと思いませんか?
おたっくす、ブラザー、どちらも可能です。
おたっくすとブラザー、どちらも外出先で受信したFAXの確認が可能です。
おたっくすは、受信FAXをデータにしてメールに転送します。
おたっくすは、受信したFAXを、JPEG形式のデータにしてメールに転送してくれる機能がついています。
ブラザーは、受信FAXをデータにしてクラウドに転送します。
ブラザーは、受信したFAXをデータ(おそらくPDF形式)にして、クラウドに転送してくれます。
クラウドというのは、グーグルドライブやドロップボックス、エバーノートなどのサービスのことです。
スマホがあれば外出先で受信FAXを確認できます。
インターネットに接続することができるスマホならば、外出中でも受信したFAXを確認することができます。
印刷しないので紙とインクを消耗しません。
受信したFAXをデータにして転送するので、本体ではFAXは印刷されません。
紙とインクも消耗せずにすみます。
外出先からのFAX送信はどちらもできません。
受信したFAXを外出先で確認することはできるのですが、外出先でFAX送信するということは、おたっくすもブラザーもどちらもできません。
FAX送信するには仕事場に戻って本体を使って行わなければいけません。
パソコン上のデータをそのままFAX送信したいならブラザーです。
パソコン上のPDFデータを、印刷せずにそのままFAX送信したいときってありますよね。
ブラザーならそれが可能です。
ブラザーにはPC-FAX機能がそなわっています。
パソコン上からブラザーにアクセスして、FAX送信ができてしまう機能です。
おたっくすでは紙に印刷してからFAX送信する必要があります。
おたっくすの場合は、パソコン上のPDFデータをFAX送信したいと思ったら、一旦印刷しなければいけません。
そして、印刷した紙を使って、FAX送信します。
今、プリンターがないならブラザーが最適です。
もし、今プリンターがないという場合には、電話とFAXだけの機能しかないおたっくすでは機能不足になります。
コピー機、スキャナー、プリンター、FAX、電話の複合機であるブラザーのほうが最適でしょう。
着信電話をスマホに転送することはありますか?
ちなみに、着信電話をスマホに転送するということはありますか?
個人で仕事をしていて、外出することが多いのであれば、おそらく転送電話サービスを利用していると思います。
おたっくすなら「無料」で着信電話をスマホに転送できます。
おたっくすなら、転送電話の機能がそなわっています。
着信した電話を「無料」でスマホに転送することができるようになります。
月額500円のボイスワープが不要になります。
転送電話サービスといえば、NTTであればボイスワープですが、月額500円ほどの利用料がかかりますよね。
でも、おたっくすであれば、本体に転送機能がそなわっているので、ボイスワープが不要になります。
転送時の通話料も無料になります。
転送電話サービスのデメリットのひとつに、転送時の通話料というものがあります。
電話を受ける側には通信料はかからないはずなんですが、転送サービスを利用していると、仕事場の電話からスマホまでの通話料はこちら負担になってしまうんです。
つまりは、電話を受ける側であっても、常に通話料がかかるようになるということです。
おたっくすの場合、この通話料も無料になるんです。
おたっくすとスマホの間は050IP電話で転送される仕組み。
おたっくす本体からスマホに転送するときには050IP電話が使われます。
事前にスマホに専用のIP電話アプリをインストールしておく必要があるのですが、おたっくすとスマホの間の通話はIP電話になるため、通話料がかからなくなるんですね。
ブラザーには転送電話機能はありません。
ブラザーにはおたっくすのような転送電話機能はついていません。
もし、電話を転送したいと思ったら、ボイスワープなどの転送電話サービスを契約する必要があります。
まとめ
SOHO、個人事業主、フリーランスのような個人で仕事をする人に最適なFAX機についてお話しました。
おたっくす「KX-PD915」か、ブラザー「MFC-J737DN」を選べば間違いないはずです。
どちらも、外出先でも受信したFAXを確認するということができます。
また、おたっくすの場合は、電話もスマホに転送できてしまいます。
しかも無料です。
外出することが多くて、電話も多いという人は、おたっくすがいいかもしれません。
一方、外出することもあるけど、基本的には仕事場でのワークが多いという人は、コピー機としても使えるブラザーのほうがいいかもしれません。
外部リンク:おたっくす「KX-PD915」公式サイト
外部リンク:おたっくす「KX-PD915」(amazon.co.jp)
外部リンク:ブラザー「MFC-J737DN」公式サイト
外部リンク:ブラザー「MFC-J737DN」(amazon.co.jp)
関連記事:おたっくす「KX-PD915」は、インターネットFAXの代わりになる?
投稿者プロフィール
- モノゴトを効率的にしていくことに喜びを覚えるミニマリスト。仕事に必要なものから、日々の生活に関わるものまで、なるべく持ち物は少なくするのが信条です。毎日同じような服を着て仕事をしています。
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