おたっくすのインクフィルムのコスパはどれくらいなのか?1枚あたり何円?

おたっくすのインクフィルムってどれくらいのランニングコストがかかるんでしょうか?

プリンターの性能表みたいに、1枚あたり何円かかるのかを調べてみました。

1枚あたり10.5円ほど。

結論から言うと、おたっくすのインクフィルムを使ったFAXの印刷は、A4サイズ1枚あたり10.5円のコストがかかります。

どういう計算か?

どういうふうに計算したのかをお話します。

インクフィルムは巻物になったカーボン紙みたいなものです。

その前に、FAXのインクフィルムはどんなものかについて、簡単にお話します。

言ってみれば、巻物状になったカーボン紙みたいなものです。

カーボン紙は宅急便の送り状とかによく使われていますよね。

筆圧によって下の紙に色素を移せるようになっています。

おたっくすのインクフィルムの場合は、筆圧の代わりに熱を使います。

インクフィルムに熱を加えることによって、その下の紙にインクを移す仕組みです。

A4サイズ1枚を印刷するのに、A4サイズと同じだけのインクフィルムを消費します。

A4サイズ1枚を印刷するためには、A4サイズ1枚を覆うだけのインクフィルムがなければいけません。

そして、一度熱を加えられた部分は、色素が抜けてしまって、再度利用することはできません。

つまりは、A4サイズを1枚印刷するごとに、A4サイズを覆うだけのインクフィルムを消費していくということなんです。

ちょっとだけの印刷であっても、A4サイズ分のインクフィルムを消費します。

レーザーやインクジェットに比べるとコスパが良くないと言われる理由です。

インクフィルム1本の長さは15メートル。

おたっくすのインクフィルムは1本の長さが15メートルほどになっています。

それが巻物状になっていて、FAXを印刷するごとに、A4サイズの長さぶん、巻き取られていきます。

A4サイズの縦の長さは29.7cm。

A4サイズの長いほうの長さは29.7cmになっています。

約30cmですね。

理論上はインクフィルム1本で50枚印刷が可能です。

なので、理論上で言えば、インクフィルム1本でA4サイズを50枚印刷できることになります。

15mを30cmで割れば50ですからね。

実際のところは約45枚ほど。

ただ、実際のところは、A4サイズをインクフィルムで覆わなければいけないので、上下に1〜2cmの誤差がでるはずです。

なので、実際のところは1本のインクフィルムで印刷できる枚数は約45枚ほどになります。

アマゾンならインクフィルム2本セットが952円で買えます。

おたっくすのインクフィルムは家電量販店などで購入することになりますが、足を運ぶのが面倒な場合はアマゾンを利用するのが便利です。

価格ももしかしたらアマゾンが一番安いかもしれません。

インクフィルム2本セットを952円で買うことができます。(2018年6月現在)

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2本で約90枚印刷できるのであれば、1枚あたり10.5円です。

インクフィルム2本で約90枚印刷できるのであれば、952円を90枚で割ると、1枚あたりの印刷コストが割り出されます。

1枚あたり約10.5円です。

外部リンク:おたっくすインクフィルム2本セット(amazon.co.jp)

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投稿者プロフィール

山下直継
山下直継ライター
モノゴトを効率的にしていくことに喜びを覚えるミニマリスト。仕事に必要なものから、日々の生活に関わるものまで、なるべく持ち物は少なくするのが信条です。毎日同じような服を着て仕事をしています。

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