インターネットFAXで使う番号はナンバーポータビリティできる?
今使っているFAX番号を、インターネットFAXサービスで使うFAX番号にナンバーポータビリティすることは可能なんでしょうか?
「秒速FAXプラス」なら可能です。
「秒速FAXプラス」というインターネットFAXサービスであれば可能です。
転送電話サービスを利用することなく、今のFAX番号のままインターネットFAXサービスを利用できるようになります。
今使っているFAX番号のまま、インターネットFAXサービスを利用しようとすると、大体は転送電話サービスを利用することになります。
転送電話サービスには、月額料金がかかったり、転送時の通信費がかかったりと、いくつかのデメリットがあります。
でも、ナンバーポータビリティなら、転送電話サービスを利用することなく、今のFAX番号のままインターネットFAXサービスを利用できるようになります。
参考:転送電話を利用すれば、今のFAX番号のままインターネットFAXを利用できます。
条件があります。
ただし、条件が2つあります。
「東京」「千葉市」「川崎市」「横浜市」「さいたま市」「名古屋市」「大阪市」のいずれかに在住していること。
最大の条件はこれです。日本全国どこでもいいというわけじゃないんです。
東京、千葉市、川崎市、横浜市、さいたま市、名古屋市、大阪市、のいずれかに住んでいる必要があります。
もっと言えば、今使っているFAX番号の市外局番が、03、043、044、045、048、052、06、である必要があります。
これら以外の市外局番の場合は、残念ながらナンバーポータビリティを利用することはできません。
NTTで取得したFAX番号であること。
NTTので取得したFAX番号である必要があります。
これはほとんどの人が大丈夫なのではないかなと思います。
今、KDDIやソフトバンクでも大丈夫です。
場合によっては、今はKDDIやソフトバンクと契約しているかもしれません。
それでも大丈夫です。
FAX番号として利用しはじめたときの契約がNTTなのであれば、ナンバーポータビリティが可能です。
ナンバーポータビリティー手数料として8980円がかかります。
秒速FAXプラスではナンバーポータビリティにかかる手数料として8980円がかかります。
高いと感じるかもしれませんが、転送電話サービスを使い続けることを考えると安いものなのではないかなと思います。
転送電話サービスの場合、年額で6000円かかりますし、転送時の通信費はこちら負担になってしまいます。
そう考えると、長く利用するつもりなのであれば、ナンバーポータビリティの費用は安く感じるはずです。
手続き完了までにかかる日数は最短で7日ほど。
ナンバーポータビリティの手続き完了までには最短で7日ほどかかるようです。
最短で7日なので、もっと長くなる可能性はあるということですね。
ナンバーポータビリティでも、今のFAX番号での「送信」はできなくなります。
ひとつ、見落としがちなポイントもあります。
インターネットFAXサービスのFAX番号にナンバーポータビリティをしても、今のFAX番号での送信はすることができなくなります。
というのも、インターネットFAXサービスの場合、FAXの受信と送信は別々のFAX番号で行われます。
ナンバーポータビリティをして、相手にFAXを送信しても、相手のナンバーディスプレイには違うFAX番号が表示されてしまうということですね。
参考:インターネットFAXは、受信と送信で使われるFAX番号が違います。
投稿者プロフィール
- モノゴトを効率的にしていくことに喜びを覚えるミニマリスト。仕事に必要なものから、日々の生活に関わるものまで、なるべく持ち物は少なくするのが信条です。毎日同じような服を着て仕事をしています。
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