G4FAX規格が使えるのは、リコーのレーザー複合機だけ?
G4規格に対応している複合機を探しても、なかなか見つからないと思います。
オフィス向け複合機でトップシェアであるリコーの複合機はG4規格に対応しています。
でも、その他のメーカーの複合機はどうでしょうか?
キャノン、富士ゼロックスの複合機はG4規格に非対応。
キャノン、富士ゼロックスも、オフィス向け複合機では大きなシェアをほこっていますが、どちらの複合機もG4規格には対応していません。
オプションでG4に対応することは可能です。
キャノンでは、オプションとしてG4規格に対応することは可能です。
でも、標準では対応していません。
標準で対応しているのは、スーパーG3とG3規格だけです。
今のところ、G4規格に標準で対応しているのはリコーの複合機だけ。
オフィス向けの複合機に限らずに、スモールオフィス向けの複合機や、家庭用のFAX機能付きの電話機などを探してみても、G4規格に対応したものを見つけるのは困難です。
G4規格に標準で対応しているのは、おそらくリコーの複合機だけだと思います。
リコーでも、そのうちG4規格に対応しなくなる?
そんなリコーでも、近いうちにG4規格に対応しなくなるのではないかと思います。
ビジネスファクシミリはG4規格に非対応。
というのも、リコーでは複合機の他に、ビジネスファクシミリという製品も用意されています。
FAX機能をメインにすえた製品ですね。
実質はコピーもできたりと複合機との差別化は難しいですが。。
そんなリコーのビジネスファクシミリは、G4規格に非対応です。
FAX機能をメインにすえた製品なのに、G4規格には標準では非対応なんです。
2024年にはG4規格そのものが使えなくなります。
多くのメーカーでG4規格に対応しない理由。
それは、2024年にはG4規格そのものが使えなくなるからだと思います。
G4規格そのものに問題があるわけではないのですが、G4規格を利用するにはISDN回線が必要です。
そのISDN回線に、2024年に大きな変化が起こる予定なんです。
G4規格に必須なISDN回線が廃止されます。
NTTは、2024年にすべての回線をIP回線に移行すると発表しています。
日本国内の回線には、アナログ回線、ISDN回線、光回線などあります。
その中でもISDN回線というのは少し特殊で、基本的にはアナログ回線が2本セットになったようなものになっています。
1本を音声データ用、もう1本をデジタルデータ用として利用しているんですね。
ですが、光回線が登場した今となっては、ISDNのデジタルデータ用の回線というのは、中途半端な存在になってしまいました。
そんな理由からか、2024年にはISDN回線は廃止される予定なんです。
ISDN回線は、デジタルデータ回線としては使えなくなり、単なるアナログ回線として使われるようになります。
投稿者プロフィール
- モノゴトを効率的にしていくことに喜びを覚えるミニマリスト。仕事に必要なものから、日々の生活に関わるものまで、なるべく持ち物は少なくするのが信条です。毎日同じような服を着て仕事をしています。
最新の投稿
- 2018.06.22インターネットFAX複合機を買うか?インターネットFAXサービスを利用するか?
- 2018.06.21FAX全般FAXを送受信することができる6つの方法
- 2018.06.21FAX全般FAXを自動返信することは可能なんでしょうか?
- 2018.06.21FAXソフトモデムを外付けしてまで、FAXソフトを利用する価値はある?
どのインターネットFAXサービスを選べばいいのか、明確に分かります。
約10ほどの会社がインターネットFAXサービスを提供しています。
インターネットFAXを利用してみたいけど、どのサービスを選べばいいのか迷うという人も多いと思います。
あなたはどうでしょうか?
そこで、特に厳選した5社をピックアップして、インターネットFAXサービスを徹底比較しました。
初期費用、月額基本料金はもちろん、使えるFAX番号(050や市外局番)、受信料、送信料、送受信可能なFAXのサイズ、送信可能なファイル形式(Word、Excelなど)、支払方法、海外への送信可能かどうか、などを徹底比較しました。
どこのインターネットFAXサービスを選べばいいのかが、明確に分かります。