ビジネス向けのFAX専用機にはどんなメリットがあるのか?

FAX専用機にはどんなメリットがあるんでしょうか?

FAX専用機は、数は少ないながら存在しています。

リコーやキヤノンが製造しています。

でも、価格がとても高いんです。

1台20万円以上はします。

価格に見合うだけのメリットはあるんでしょうか?

メリットは保守サービス。

結論から言います。

FAX専用機のメリットは「保守サービス」にあります。

保守サービスというのは、製品にトラブルがなく、正常に稼働するように面倒をみてくれるサービスです。

トラブルがあったら、すぐに対応してもらえます。

例えば、なんらかの理由でFAXが印刷されなくなってしまったとします。

そんなときは、電話一本でメーカーの担当者が駆けつけてくれます。

定期的なメンテナンスも受けられます。

保守サービスの中には、定期的なメンテナンスももちろん含まれています。

普段からキチンとメンテナンスしておけば、突然のトラブルも発生しにくくなります。

FAXがビジネスの生命線ならFAX専用機にするべき?

もし、あなたのビジネスの生命線がFAXにあるのであれば、迷わずにFAX専用機にするのがいいかもしれません。

価格の安い、スモールオフィス向けの複合機などの場合、こういった保守サービスはありません。

いざ、トラブルが起きても、担当者に来てもらうということは難しいです。

FAX専用機が20万円以上するのは安心料が含まれているから?

FAX専用機は安くても1台20万円以上します。

リコーのFAX専用機などは1台70万円以上します。

これは「安心料」が含まれているからと考えるといいかもしれません。

保守サービスを受けるための頭金みたいなものでしょうか。

FAXが生命線ではないなら、複合機で十分です。

一時的にFAXが使えなくなっても、それほど仕事に影響はないという場合には、安価なスモールオフィス向けの複合機で十分です。

FAX機としての性能に大きな差はありません。

FAX機として性能は、どんなFAX機や複合機であっても、それほど変わりはありません。

FAXの解像度の高さとかはFAXの通信規格で決められていますしね。

例えば、70万円以上するリコーのFAX専用機であっても、通信規格はスーパーG3までです。

高い解像度でFAXのやりとりができるG4には対応していません。

参考:「G3」「スーパーG3」「G4」とは?【FAX通信規格】

まとめ

というわけで、ビジネス向けのFAX専用機にはどんなメリットがあるのかをお話しました。

メリットは保守サービスです。

それがすべてと言ってもいいかもしれません。

機械の性能の差は気にするほどのこともありません。

安く済ませたいのなら、スモールオフィス向けの数万円の複合機でも十分です。

ただ、FAXがビジネスの生命線になるのであれば、高くてもFAX専用機を検討してみるのがいいかもしれません。

関連記事:家庭用にFAX専用機というものはありません

投稿者プロフィール

山下直継
山下直継ライター
モノゴトを効率的にしていくことに喜びを覚えるミニマリスト。仕事に必要なものから、日々の生活に関わるものまで、なるべく持ち物は少なくするのが信条です。毎日同じような服を着て仕事をしています。

どのインターネットFAXサービスを選べばいいのか、明確に分かります。

インターネットFAXサービスを提供している会社は1つや2つではありません。

約10ほどの会社がインターネットFAXサービスを提供しています。

インターネットFAXを利用してみたいけど、どのサービスを選べばいいのか迷うという人も多いと思います。

あなたはどうでしょうか?

そこで、特に厳選した5社をピックアップして、インターネットFAXサービスを徹底比較しました。

初期費用、月額基本料金はもちろん、使えるFAX番号(050や市外局番)、受信料、送信料、送受信可能なFAXのサイズ、送信可能なファイル形式(Word、Excelなど)、支払方法、海外への送信可能かどうか、などを徹底比較しました。

どこのインターネットFAXサービスを選べばいいのかが、明確に分かります。