インターネットFAXは、受信と送信で使われるFAX番号が違います。

知っていましたか?

実は、インターネットFAXでは、受信と送信で使われるFAX番号が違うんです。

インターネットFAXのFAX番号は、受信専用です。

インターネットFAXサービスを利用すると、FAX番号を取得することができます。

そのFAX番号でFAXの送信も受信もできると思うかもしれませんが、実は、そのFAX番号は受信専用なんです。

送信するときは、送信専用のFAX番号が使われます。

インターネットFAXでFAX送信するときは、取得した受信専用のFAX番号ではなく、送信専用のFAX番号が使われます。

送信専用のFAX番号に返信されても、受信できないので注意が必要です。

送られてきたFAXに返信する時、どうしますか?

送信元のFAX番号が表示されるFAX機を使っている場合は、送信元のFAX番号にそのまま返信することもあるかもしれません。

インターネットFAXの場合、それだとエラーになってしまいます。

だって、返信先は送信専用のFAX番号ですから。

なので、インターネットFAXを使う場合には、そのことも念の為相手に伝えておいたほうがいいかもしれません。

送信したFAXに受信専用のFAX番号を記載しておいても、FAX機の返信機能を使って返信する人も少なくないかもしれません。

なぜ、受信と送信でFAX番号が分かれているのか?

インターネットFAXサービスでは、なぜ、受信専用と送信専用にFAX番号が分かれているんでしょうか?

FAX送信だけのサービスもあるから?

インターネットFAXサービスによっては、FAX送信は独立したサービスになっていることもあります。

その場合、利用者にはFAX番号は付与されません。

その場合、送信専用のFAX番号というのが必要になってきますよね。

送信専用に一本化したほうが通信料金が安くなるから?

FAXの送信と受信が一本化されたインターネットFAXサービスでも、おそらく、FAXの送信は送信専用に一本化したほうが、通信料が安くなるのかもしれません。

インターネットFAXユーザーすべての送信を、いくつかの送信専用のFAX番号に集約させると、その回線は常に通信を行っているような感じになります。

通信会社に支払う通信料も割引してもらいやすくなるのではないでしょうか。

投稿者プロフィール

山下直継
山下直継ライター
モノゴトを効率的にしていくことに喜びを覚えるミニマリスト。仕事に必要なものから、日々の生活に関わるものまで、なるべく持ち物は少なくするのが信条です。毎日同じような服を着て仕事をしています。

どのインターネットFAXサービスを選べばいいのか、明確に分かります。

インターネットFAXサービスを提供している会社は1つや2つではありません。

約10ほどの会社がインターネットFAXサービスを提供しています。

インターネットFAXを利用してみたいけど、どのサービスを選べばいいのか迷うという人も多いと思います。

あなたはどうでしょうか?

そこで、特に厳選した5社をピックアップして、インターネットFAXサービスを徹底比較しました。

初期費用、月額基本料金はもちろん、使えるFAX番号(050や市外局番)、受信料、送信料、送受信可能なFAXのサイズ、送信可能なファイル形式(Word、Excelなど)、支払方法、海外への送信可能かどうか、などを徹底比較しました。

どこのインターネットFAXサービスを選べばいいのかが、明確に分かります。