FAXの送付状は必要?それとも不要?
FAXの送付状は必要なんでしょうか?
それとも不要なんでしょうか?
その答えを知るには、このことを考えてみるのが1番です。
送付状がなかったとしたら起こりうる疑問。
それは、送付状がない状態でFAXが送られてきたら、自分ならどう思うか?
ということです。
たった1枚の資料らしきFAXが送られてきたらどうでしょうか?
「誰に宛てられたものなんだろう?」
まず、こう思うんじゃないでしょうか?
「このFAXは誰に宛てられたものなんだろう?」って。
個人で仕事をしている場合は確実に自分宛てなのですが、複数人のオフィスで働いている場合、複合機は共有で使っているはずです。
誰宛のFAXか分からないこともあります。
「これで全てなんだろうか?」
そして、次に思う疑問。
それは「送られてきたFAXは1枚だけれども、これで全てなんだろうか?」です。
FAXを送られる側としては、相手が送ろうとしているFAXの全体像というのが分かりにくいものです。
見積書と資料をセットで送信しようとしているのか?
それとも、別の手書き資料も追加されてくるのかどうかなどです。
送付状はこの2つの疑問に答えるために必要です。
FAXの送付状というのは、この2つの疑問に答えるために、FAXを送信する1枚目に送信する必要があります。
必要があるというか、その方が親切です。
送付状に記載されている資料が、FAXされてこない場合には、受け取る側から、送信する側に催促することもできます。
もし、送付状がついていなかったら気づきえませんよね。
つまりは、相手にとっていいだけでなく、自分にとってもいいわけです。
ただし、例外もあります。
だからといって、必ず送付状が必要というわけではないんです。
要は、送信するFAXの全体像を相手が理解できていればいいんです。
事前に、電話やメールで伝えられるのであれば、送付状は不要です。
FAXを送信する前に、電話やメールでやりとりを行う場合もあるのではないでしょうか?
そのときに、これから送信するFAXの内容を伝えてあるのだとすれば、送付状は不要です。
こちらにとっても、相手にとっても2度手間になってしまいます。
微々たるものですが、FAX紙とインクトナーの無駄遣いにもなってしまいます。
この考え方はFAXの送付状だけに限りません。
FAXの送付状の必要性についてお話してきましたが、この考え方はFAXの送付状だけに限りません。
相手に何かを渡す場合、それがデータにしろモノにしろ、なんでもいいのですが、そのときにどう思うのかを想像してみると、何が必要になるかが分かってきます。
不要なものに気づく可能性もあるのではないでしょうか。
投稿者プロフィール
- モノゴトを効率的にしていくことに喜びを覚えるミニマリスト。仕事に必要なものから、日々の生活に関わるものまで、なるべく持ち物は少なくするのが信条です。毎日同じような服を着て仕事をしています。
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