eFAXでは、1枚の送信に5分かかったら、5枚送信したことになる?

eFAXでは、1枚のFAXの送信するのに、2分の通信時間がかかったのなら、2枚のFAXを送信したことになります。

知っていましたか?

1枚だけしか送信していないはずなのに、複数枚カウントされてる?

eFAXを利用していて不思議に思ったことはありませんか?

eFAXでは、1枚しかFAXを送信していないのに、複数枚カウントされていたりすることがあります。

「1枚しかFAX送信していないのになぜ!?」

そう思うのではないでしょうか。

eFAXでは、送付状が自動添付されてしまいます。

なので、送付状がつかないように指定しなければ、送付状分が1枚多くカウントされてしまいます。

でも、送付状がつかないように指定しても、実際の送信枚数よりも多くカウントされていることがあるんです。

参考:eFAXで送付状をつけないで送信する方法【送信料節約】

eFAXの送信料は1枚10円ではありません。1分10円です。

eFAX公式サイトをチェックすると、FAXの送信料は1枚10円と記載されています。

でも、実はそれは正確ではないんです。

正しくは、1枚10円ではなくて、1分10円なんですね。

1枚10円というのは、1枚の送信が1分以内に完了した場合のことなんです。

公式サイトでも注意書きとして小さく記載されています。

eFAX公式サイトにはこう記載されています。

ページ枚数は通信にかかる時間によって異なります。60秒ごとに1ページと計算されます。

参考:https://www.efax.co.jp/internet-fax-pricing

注意書きとして小さく記載されているので、見落としてしまう人も多いのではないでしょうか。

1枚の送信に5分かかったのなら、50円の送信料がかかります。

1枚10円ではなく、1分10円なのだとしたら、1枚のFAXを送信するのに5分かかったら、1枚の送信料は50円になってしまいます。

これはなかなか割高に感じるのではないでしょうか?

1枚50円といったらコンビニ並です。

1枚の送信に5分もかかるなんてことがあるの?

「FAXを1枚送信するのに5分もかかることがあるの?」と思うかもしれません。

普通はそう思いますよね。

FAXには「G3」「スーパーG3」「G4」という3つの通信規格があります。

それぞれ、通信スピードが違ったり、解像度が違うという違いがあるのですが、通信スピードが1番遅いG3規格でさえ、1枚のFAXを送信するのにかかる時間は30秒ほどです。

そのことを考えると、1枚の送信に5分かかるなんてありえないと思うかもしれません。

参考:「G3」「スーパーG3」「G4」とは?【FAX通信規格】

eFAXではロサンゼルスからFAXが送信されます。

eFAXでは、アメリカのロサンゼルスからFAXが送信されます。

知っていましたか?

スマホからメールでFAX送信したとしましょう。

そうすると、そのメールはアメリカのロサンゼルスにあるeFAXのデータサーバーに送られます。

そして、そこのFAX機から、相手のFAX機にFAXが送信されることになるんですね。

送信相手が日本国内であるならば、アメリカのロサンゼルスから、日本国内にFAXが送信されることになります。

つまりは、国際FAXなんです。

通信に時間がかかることがあるんですね。

FAX番号に国番号が必要な理由はそこにあります。

eFAXでFAXを送信するためには、相手のFAX番号の頭に、日本の国番号である「81」をくっつけなければいけません。

「eFAXはインターナショナルなサービスだからかな?」と思うかもしれません。

でも、その理由は、FAXを送信する場所がアメリカのロサンゼルスだからです。

国際FAXによって送信するために、国番号が必要になってくるんですね。

参考:eFAXでFAX送信するときに、国番号が必要になるのはなぜ?

送信するのに15分かかることもある?

eFAXの公式サイトにはこう書かれています。

Q:送信にかかる時間はどのくらいですか?
A:ほとんどの場合は、送信されたFaxがサーバーに届いた後、受信となるまで最大でも15分程度で完了します。

参考:https://www.efax.co.jp/internet-fax-faq

最大でも15分程度で完了ということは、15分かかることもあるということなのではないでしょうか?

この記載だけみると、何枚の送信が前提なのかは書かれていないのですが、1枚の送信で15分かかるとすると、15枚分の料金がかかるということです。

1枚の送信で150円です。

かなり高くなってしまいます。

日本国内にFAXを送信することが多いなら要注意です。

eFAXを使って、日本国内にFAXを送信することが多い場合はちょっと注意が必要です。

1枚あたりの送信料が10円だと思って利用していると、計算が合わなくなる可能性があるかもしれません。

eFAXは月に150枚までの送信料は無料です。

でも、実際のところは150分間の通信までは無料ということなんですね。

1枚送信するのに5分かかったとしたら、実際のところは30枚しか無料で送信できないことになります。

アメリカにFAXを送信することが多いならお得です。

アメリカにFAXを送信することが多い場合であれば、eFAXはかなりお得かもしれません。

というのも、アメリカ国内のFAX送受信であれば、国際FAXにはなりません。

例えば、ロサンゼルスからカリフォルニアへのFAX送信であれば、1分以内に通信は完了するのではないでしょうか。

日本国内からカリフォルニアへFAX送信しようとすると、eFAX以外のサービスの場合は、1枚あたり25円ほどかかります。

eFAXの場合は、それが1枚10円ですみます。

投稿者プロフィール

山下直継
山下直継ライター
モノゴトを効率的にしていくことに喜びを覚えるミニマリスト。仕事に必要なものから、日々の生活に関わるものまで、なるべく持ち物は少なくするのが信条です。毎日同じような服を着て仕事をしています。

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